決算月の約2ヶ月前になると、いよいよ今期の決算に向けた「総仕上げ」の時期です。当事務所では、月次決算データを基に、着地点の予測を行い、予定納税額の確認をはじめとした具体的な対策を社長様と一緒に検討します。これにより、単なる節税ではなく、来期につながる前向きな決算を実現します。
社長様から「税金、もう少し何とかならないか?」というお声をいただくことがありますが、納税は事業の成長に欠かせないものです。過度な節税対策は、かえって会社の体力を削ぐ悪手となる可能性があります。当事務所では、そんな社長様の懸念を丁寧に解消し、健全な経営をサポートします。
当事務所が活用するFXクラウドシリーズの「業績評価マトリックス」は、過去3年分のデータを基に、会社のポジションを視覚的に分析できる強力なツールです。このマトリックスでは、「売上高」と「限界利益率」から商品・市場戦略の成果を検証し、「限界利益額」と「経常利益」から業績管理の成果を確認できます。
各セルには、現在の自社の状況を反映したコメントが記載されており、これまでの経営者の意思決定を振り返るのに最適です。例えば、売上高が前年比105%を超え、限界利益率が向上している場合、「仕入れ価格の値下げに成功」や「新商品・サービスの開発(イノベーション)」といったヒントが得られます。一方、課題が見える場合も、「不良在庫の増大」や「人員の過剰」などの改善点を具体的に指摘します。
このツールは、FXクラウドシリーズのトップ画面から簡単にアクセス可能。ホームメニューから「業績評価マトリックス」を起動し、2024年4月1日~2024年9月30日などの期間を指定して分析します。よく使うメニューに登録しておくと、さらに便利です。
【参考】TKCパンフレット「FXクラウドシリーズ」では、詳細な機能紹介をご覧いただけます。当事務所では、このような先進ツールを活用して、社長様の経営を強力にバックアップします。
今期の決算をより良い形で締めくくり、来期の飛躍につなげましょう。初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。