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2025年09月17日 ITおやくだち

Let’s Noteのタッチパッドスクロール方向を逆にする方法


業務効率化をサポート!Panasonic Let’s Noteのタッチパッド設定をカスタマイズ

はじめに

税理士事務所の業務では、PC操作の快適さが作業効率に直結します。特に、Panasonic Let’s Noteをお使いの方にとって、タッチパッドの2本指スクロールの方向を逆にする設定は、直感的な操作感を実現するために重要です。この記事では、Let’s Noteのタッチパッドでスクロール方向を逆にする方法を、Synapticsユーティリティを使った手順を中心にわかりやすく解説します。Windows 11環境を前提に、実際の設定手順や注意点を詳しくご紹介します。

なぜスクロール方向を逆にするのか?

Let’s Noteのタッチパッドは、初期設定では「指を下に動かすと画面が上へスクロール」(スマートフォン風の動作)になっています。しかし、マウスホイールのような「指を下に動かすと画面が下へスクロール」する動作を好む方も多く、業務でのデータ閲覧や書類作成を効率化するために、この設定変更が役立ちます。特に、表計算ソフトやPDF閲覧時のスムーズな操作が求められる税理士業務では、こうした細かなカスタマイズが大きな違いを生みます。

Synapticsユーティリティで2本指スクロールの方向を逆にする手順

Let’s Noteのタッチパッドは、Synapticsドライバーを使用している場合が多く、専用ユーティリティでスクロール方向を簡単に変更できます。以下の手順で設定を行ってください。

  1. Synapticsユーティリティを起動

    スタートメニューを開き、検索バーに「Synaptics touchpad device utility for Panasonic PC」と入力して検索します。ユーティリティが表示されたらクリックして起動します。

    ユーティリティが見つからない場合、ドライバーがインストールされていない可能性があります。後述の「ドライバー更新方法」をご覧ください。
  2. スクロール設定を変更

    ユーティリティ画面で「設定」タブを選択します。次に、「スクロール」または「2本指スクロール」セクションを探します。「方向スイッチ for two-finger scroll」または「Reverse scrolling」というチェックボックスをオンにしてください。これにより、2本指で下にスワイプした際に画面が下方向にスクロールする(マウスホイール風の逆方向)設定になります。

  3. 設定を保存

    設定を変更したら「OK」または「適用」をクリックして保存します。その後、PCを再起動して設定が正しく反映されるか確認してください。

  4. 動作確認

    ブラウザ(例: Edge、Chrome)やエクスプローラーを開き、2本指でタッチパッドを上下にスワイプしてスクロール方向を確認します。希望通りの動作になっていれば設定完了です。

ドライバーが見つからない場合の対処法

もしSynapticsユーティリティが見つからない、または設定が反映されない場合、タッチパッドドライバーの更新が必要です。以下の手順で最新ドライバーをインストールしてください。

  1. Panasonic公式サイトからドライバーをダウンロード

    Panasonicサポートサイトにアクセスし、モデル名(例: CF-LV9)を入力します。「ドライバー・ソフトウェア」から「タッチパッドドライバー」(Windows 11対応、例: 管理NO 004651、バージョン19.3.10.45以上)をダウンロードします。

  2. ドライバーのインストール

    ダウンロードしたファイルを展開し、「Pinstall.bat」を管理者権限で実行します。インストールが完了したらPCを再起動します。

  3. ユーティリティの再確認

    ドライバー更新後、再度スタートメニューから「Synaptics touchpad device utility」を検索し、上述の手順で設定を試みてください。

クリーンインストールや中古PCの場合、必要なドライバーが不足していることがあります。Panasonicサイトから「チップセット」「Common Components」「タッチパッド」の順にインストールすることをおすすめします。

追加のTips

  • スクロール方向の違い: デフォルトでは「指を下に動かすと画面が上へスクロール」(スマホ風)。逆設定では「指を下に動かすと画面が下へスクロール」(マウスホイール風)になります。
  • ホイールパッドの設定: Let’s Note特有の円形ホイールパッドのスクロール方向も、Panasonic PC設定ユーティリティで同様に変更可能です。「ホイールパッド設定」から「縦スクロールの方向」のチェックを調整してください。
  • 外部マウス使用時: 外部マウス接続時にタッチパッドが無効になる場合、ユーティリティの「マウス接続時にタッチパッドをオフにしない」をオンにしてください。
  • サポートへの問い合わせ: 設定が反映されない場合、Panasonicサポートにモデル名(例: CF-LV9AD)とWindows 11のバージョンを伝えてご相談ください。

まとめ

Panasonic Let’s Noteのタッチパッドで2本指スクロールの方向を逆にするには、Synapticsユーティリティを利用するのが最も適切です。この簡単な設定変更で、税理士事務所の業務におけるPC操作がより快適になり、書類作成やデータ確認の効率が向上します。もし設定に問題が生じた場合は、ドライバーの更新やPanasonicのサポートを活用してください。快適なPC環境で、業務をさらにスムーズに進めましょう!



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