ふるさと納税は、好きな自治体に寄付し、寄付金のほとんどが住民税と所得税から引かれる制度です。寄付は最低2,000円を自己負担し、残りが税金控除の対象になります。
流れは以下の通りです。
1.応援したい自治体を選び、寄付を行います。
2.確定申告をして、寄付金額から2,000円を引いた金額が所得税と住民税から控除されます。
3.所得税は寄付した年に、住民税は翌年に控除されます。
住民税控除額の計算方法は以下のとおりです。
次の[1]と[2]の合計金額が個人住民税の所得割額から控除されます。
[1] 住民税からの控除(基本分) = (ふるさと納税の寄付金額 - 2,000円)× 10%
[2] 住民税からの控除(特例分) = (ふるさと納税の寄付金額 - 2,000円)×(90%-所得税率×1.021)
1.応援したい自治体を選び、寄付を行います。
2.特例制度を利用すると、確定申告不要で所得税からの控除は行われず、翌年の住民税から寄付金全額(2,000円を除く)が控除されます。