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2024年10月16日 確定申告おやくだち

ふるさと納税と年金生活者:活用のポイント

ふるさと納税とは?

ふるさと納税は、寄付金控除の一環で、自分の応援したい自治体に寄付を行うことで税金の一部が控除され、寄付のお礼として特産品などがもらえる仕組みです。通常、所得税や住民税が控除されるため、働いている人向けの制度という印象が強いですが、年金生活者もふるさと納税を活用することができます。

年金生活者もふるさと納税できる?

はい、年金生活者でもふるさと納税は可能です。
ただし、年金収入に応じた税額が少ない場合、控除の上限額が低くなる可能性があります。
ふるさと納税で得られる控除額は、収入と税額に基づいて決まるため、年金収入が主な場合は、事前に自分の控除上限額を確認しておくことが重要です。
ふるさと納税を行うことで税の負担が減る反面、控除できる限度を超えると自己負担が増えるため、注意が必要です。

年金生活者がふるさと納税する際の注意点

1.控除上限の確認

年金収入のみの場合、所得が少ないため控除上限額が低くなりやすいです。
ふるさと納税の寄付額がその上限を超えると、自己負担額が増える可能性があります。
各種シミュレーションツールを使って、上限額を事前に確認しましょう。

医療費控除が多い年にふるさと納税してもいいの?

医療費控除との関係

医療費控除とは、その年に支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得控除を受けられる制度です。
ふるさと納税は寄付金控除と異なる控除であり、基本的には医療費控除と同時に活用することができます。

1.税負担のバランスを考慮する

医療費控除を受ける年は、控除によって所得が減少し、所得税や住民税も減ることが予想されます。
ふるさと納税の控除額は、所得税と住民税から引かれるため、医療費控除で税負担が減少すると、ふるさと納税での控除可能額も減る可能性があります。
したがって、医療費控除を受ける年にふるさと納税を行う際は、控除額が過剰にならないようシミュレーションしておくと良いでしょう。

2.限度額に注意

医療費控除や他の控除が多い場合、ふるさと納税で期待する控除額が減少し、寄付額が控除上限を超えるリスクがあります。
控除上限を確認した上で、無理のない範囲で寄付を行うことが大切です。

まとめ

年金生活者でも、ふるさと納税は十分に活用できる制度です。
しかし、年金収入に応じて控除限度額が変わるため、事前にシミュレーションして適切な寄付額を決定することが重要です。
また、医療費控除が多い年にふるさと納税を行う場合、控除可能額が減るリスクがあるため、特に注意が必要です。
ふるさと納税の寄付額や医療費控除をうまく調整し、最大限の節税効果を得られるよう計画的に利用しましょう。




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