労働力不足にどう対応していくのかが問われる2025年。
経営資源の3要素 「ヒト」 「モノ」 「カネ」 の視点から考えてみましょう。
キーワードは「デジタル化」 「DX」 です。
2025年は、1947年~1949年生まれの団塊世代のすべての人が75歳を迎え、75歳以上人口が全人口の約18%(約2,160 万人)になると推計されています。
少子化も相まって労働力不足が加速。 人の採用がさらに困難に。
懸念されているのが、「2025年の崖」です。
複雑化・老朽化・ブラックボックス化したシステムが数多く存在している中、システムの保守・運用の担い手 (IT人材) の引退等により、2025年以降、次のようなリスクが指摘されています。
・「デジタル競争」 が加速し、 データ活用ができる企業とそうでない企業との差が鮮明になる
・サイバーセキュリティや事故・災害によるシステムトラブル、 データ滅失・流出等のリスクが高まる