民事信託と商事信託
民事信託と商事信託の大きな違いは、「受託者」です。商事信託の受託者は、内閣総理大臣の免許や登録を受けた信託会社や信託銀行ですが、民事信託は信頼できる家族などの人物が受託者になります。
家族信託とは、家族型の「民事信託」のことを指します。
家族信託に期待されるもの
家族信託は、自分の死後に残された家族を受益者とするための信託をいいます。
遺言や相続、贈与といった法制度を利用せずに相続財産を承継する仕組みです。
家族信託コーディネーター
認知症になると困るのが財産管理や相続問題です。
判断能力があるうちから、信頼できる家族などに財産を任すことができます。それが家族信託です。家族信託が認知症対策になります。
家族信託のご相談は家族信託コーディネーターの澤田匡央税理士事務所におまかせください!
家族信託コーディネーターとは、一般社団法人家族信託普及協会が認定している資格で、お客様と専門家の間に立ち、
・お客様に対し、家族信託を的確に「説明」する
・お客様の状況やご要望をきちんとヒアリングする
・お客様のご要望を整理する
・然るべき専門家に対し、お客様のご要望をお伝えする
・専門家が作成した「信託組成設計」「費用見積」を踏まえ提案書にまとめる
・お客様に提案内容をプレゼンテーションする
といった役割を担います。
国税庁ホームページ(https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/kenkyu/backnumber/journal/26/pdf/01.pdf)を加工して作成