勤務医(病院や診療所などの医療施設における被雇用者として診療に従事している医師)が確定申告する必要があるかご質問をいただきます。
勤務医でも、次のような方は確定申告をしなければなりません。
1.給与の収入金額が2,000万円を超える方
2.給与所得や退職所得以外の所得金額(収入金額から必要経費を控除した後の金額)の合計額が20万円を超える方
3.2か所以上から給与の支払を受けている方 など
また、給与所得控除額以外に、特定支出控除を受けることができます。
特に医師の場合、主たる勤務先の病院以外で医師として働いている方や執筆や講演会での副収入のある方が多いかと思います。