会計事務所・税理士事務所で、記帳代行・入力代行と言って会社・個人事業主が行う経理業務にあたる「会計ソフトへの入力」を代行する業務があります。入力をレシートや通帳を目視して手入力する大変な仕事です。
最近のCPU処理能力の向上や画像処理技術・OCR技術の進歩でスキャナーからレシート・通帳を読み込ませて自動判別・仕訳する処理精度が画期的に向上し、「2日もかけて入力していたが、今では1時間で終わる」ということもあるわけです。
事務所で使用しているシステムがTKC FXクラウドとJDL。
両システムともOCR機能を持っています。
このOCR機能を使うためには、スキャナーをPCで使えるようにしなければなりません。
事務所で使用しているスキャナーでハンディータイプの富士通「ScanSnap iX100」が便利です。
なぜなら、顧問先にスキャナーを持って行ってスキャンすることができるからです。
困ったことは、TKCとJDLでパソコンにインストールするドライバーが違うことです。
TKCには「ScanSnap Home」、JDLには「ScanSnap Manager」をインストールしないと動作しません。
両方インストールすればTKCもJDLも使用できます。