春の田植えシーズンにおいて、水田で発生する濁水を流さないよう、農業者をはじめ、県や市町、関係団体が一丸となって取り組んでいるところです。その結果、県下主要河川の透視度は、少しずつ改善傾向にありますが、さらに対策を進める必要があります。
県では、令和2~3年度に、モデル地区を設置し対策に取り組んだところ、直進アシスト機能付き田植機(ハンドル操作無しで直進が可能)の利用により、深水であっても落水せずに田植えが可能であることから、濁水対策に効果があることを実証しました。
そこで、来春の田植えにおいて「農業濁水を流さない」宣言を行い、対策に取り組む農業者に対し、直進アシスト機能付き田植機の導入を支援します。
・1ha以上環境に配慮した簡便な農作業を実践すること。
・「農業濁水を流さない」宣言をすること。
1台当たり定額25万円(1申請者につき1台とし、県内で10台補助予定)
農業者、農地保有適格法人、農事組合法人、農業者の組織する団体(代表者および規約の定めのある団体)
令和4年7月11日~令和4年9月15日
支援制度の活用をご検討の方は、滋賀県 近江八幡市 にある中小企業庁の認定支援機関 澤田匡央税理士事務所(電話:0748-36-2817)にご相談ください。