X(旧Twitter)で情報発信をしていると、「今作っておいて、明日の朝に投稿したい」「決まった日時に投稿したい」ということがあります。
そんなときに便利なのが「予約投稿」です。
PCのWeb版Xでは、投稿する文章をあらかじめ作成し、指定した日時に公開されるよう予約できます。さらに、予約した後に「どんな内容を予約したか」「何日の何時に投稿されるのか」を確認することもできます。
今回は、税理士事務所でも役立つSNS運用の便利機能として、PC・Web版Xで予約投稿する方法と、予約済みの投稿を確認する方法をご紹介します。
1.Xの「予約投稿」とは?
予約投稿とは、今すぐ投稿するのではなく、あらかじめ指定した日時にポストを公開する機能です。
例えば、9月10日の午前9時に投稿したい内容を、前日の9月9日に作成して予約しておく、といった使い方ができます。
こんなときに便利です
- 翌日の投稿を前日に準備しておきたい
- 営業時間中の決まった時刻に投稿したい
- 税務情報や事務所のお知らせを指定日に公開したい
- 複数日分のSNS投稿をまとめて準備したい
- 投稿忘れを防ぎたい
毎回その時間にXを開いて投稿する必要がないため、計画的な情報発信に便利です。
2.この記事ではPCのWeb版Xを使います
この記事では、パソコンのWebブラウザからXを利用する方法を説明します。
Google ChromeやMicrosoft EdgeなどでXを開き、投稿したいアカウントにログインしておきます。
X公式ヘルプでも、Web版の投稿作成画面からカレンダーアイコンを選択し、投稿日時を設定できることが案内されています。
3.予約投稿の方法①「ポストする」をクリック
まず、PCでXを開きます。
左側のメニューにある「ポストする」をクリックするか、ホーム画面上部の投稿作成欄を使用します。
通常の投稿と同じように、投稿したい文章を入力します。必要に応じて画像なども設定します。
4.予約投稿の方法② カレンダーのアイコンをクリック
文章を入力したら、すぐに「ポストする」を押さないようにします。
投稿作成画面の下部に並んでいるアイコンの中から、カレンダーの「予約設定」アイコンをクリックします。
操作の流れ
投稿内容を入力
↓
投稿作成画面下部のカレンダーアイコンをクリック
↓
投稿したい日時を設定
5.予約投稿の方法③ 日付と時刻を設定する
予約設定画面が表示されたら、投稿したい年・月・日・時刻を指定します。
例:2026年9月10日 午前9時00分
日時を設定したら、「確認する」をクリックします。
すると投稿作成画面へ戻り、設定した予約日時を確認できます。
6.予約投稿の方法④ 内容と日時を確認して予約する
最後に、投稿する文章・画像・予約日時をもう一度確認します。
問題がなければ、予約日時が設定された状態で投稿予約を確定します。これで予約投稿は完了です。
予約確定前のチェックポイント
- □ 投稿するアカウントは間違っていないか
- □ 誤字・脱字はないか
- □ 日付は合っているか
- □ 午前・午後や時刻を間違えていないか
- □ 添付する画像は正しいか
- □ リンク先のURLは正しいか
7.予約した投稿はどこから確認する?
予約したポストはまだ公開されていないため、通常のプロフィール画面には表示されません。
PC・Web版Xでは、まず「ポストする」をクリックして投稿作成画面を開きます。すると、画面右上に「下書き」と表示されます。
この「下書き」をクリックすると、「未送信ポスト」と「予約済み」のタブがある管理画面が開きます。予約内容を確認するときは、「予約済み」タブをクリックします。
ポイント
「ポストする」→「下書き」→「予約済み」と覚えておくと分かりやすいです。
8.予約投稿の確認方法①「ポストする」をクリック
Xの画面左側にある「ポストする」をクリックして、投稿作成画面を開きます。
新しい文章を入力する必要はありません。投稿作成画面の右上に「下書き」が表示されています。
9.予約投稿の確認方法② 右上の「下書き」をクリック
投稿作成画面右上の「下書き」をクリックします。
すると「下書き」の管理画面が開き、上部に「未送信ポスト」と「予約済み」の2つのタブが表示されます。
「未送信ポスト」は作成途中で保存した下書きを確認する場所です。予約投稿を確認したい場合は、「予約済み」をクリックします。
10.予約投稿の確認方法③「予約済み」タブをクリック
「予約済み」タブをクリックすると、現在予約しているポストが一覧で表示されます。
一覧では、各投稿の送信予定日時、投稿本文、添付している画像や動画などを確認できます。複数の予約投稿がある場合も、この画面でまとめて確認できます。
予約投稿を確認する流れ
Xを開く
↓
左側の「ポストする」
↓
投稿作成画面右上の「下書き」
↓
「予約済み」タブ
↓
予約している投稿内容・投稿日時を確認
11.予約済みの投稿で確認しておきたいこと
- □ 投稿本文は正しいか
- □ 予約日は正しいか
- □ 投稿時刻は正しいか
- □ 同じ内容を二重に予約していないか
- □ 投稿順序がおかしくなっていないか
- □ 古くなった情報を予約したままにしていないか
特に、税制改正、申告期限、セミナー開催日など日付が重要な情報を発信する場合は、予約した時点だけでなく、公開前にも内容を確認しておくと安心です。
12.予約した投稿を変更・削除したい場合
予約後に誤字を見つけたり、投稿内容や日時を変更したくなったりすることもあります。
その場合は、「ポストする」→「下書き」→「予約済み」から対象の予約投稿を開き、必要な変更を行います。
「やはり投稿しない」という場合は、予約済みの投稿から削除します。別の予約投稿を間違えて操作しないよう、本文と予約日時を確認してから変更・削除しましょう。
13.予約投稿を使うとSNS運用が楽になる
事務所や会社のXを運用していると、日々の業務が忙しく、予定していた投稿を忘れてしまうことがあります。
そこで、時間に余裕があるときに数日分の投稿内容を準備し、予約しておくと便利です。
- 税務申告・納付期限のお知らせ
- 税制改正の記事公開のお知らせ
- 事務所ブログの更新情報
- セミナー・相談会の案内
- 事務所の営業日・休業日の案内
- 採用情報
- 季節の事務所情報
「投稿内容を事前に作り、公開日時を予約しておく」という運用にすると、SNS担当者の負担を減らしやすくなります。
14.税理士事務所では「予約後の確認」も重要
予約投稿は便利ですが、税理士事務所など専門情報を発信するアカウントでは、予約した後の確認も重要です。
税制や社会保険制度などは、予約を設定してから実際に公開されるまでの間に、新しい情報が公表される可能性があります。
また、申告期限や制度の適用時期などを間違えて投稿すると、閲覧した方に誤解を与えるおそれがあります。
そのため、重要な情報については、「予約したから安心」ではなく、必要に応じて公開前にもう一度内容を確認することをおすすめします。
15.予約投稿には向かないケースもある
災害、システム障害、急な制度変更など、状況が短時間で変わる情報については注意が必要です。
数日前に作った予約投稿が、その時点の状況に合わなくなっている可能性があるからです。
時事性の高い内容を予約するときは、公開前に内容を確認する運用にしておくとよいでしょう。
16.長文ポストの予約には注意
X Premiumでは通常より長いポストを作成できますが、X公式ヘルプでは、Web版の長文ポストについては現在、下書き保存や予約投稿ができないと案内されています。
通常の予約投稿と同じように使えるとは限らないため、長文ポストを利用している場合は注意しましょう。
税理士事務所からのワンポイントアドバイス
SNSを継続するうえで意外と大変なのが、「決まった時間に投稿すること」です。
投稿内容は完成しているのに、顧問先対応や電話、来客などで忙しくなり、投稿を忘れてしまうこともあります。
Xの予約投稿を使えば、文章を作成できる時間に準備しておき、公開だけを予約できます。
一方で、専門的な情報や期限に関する投稿では、予約後に情報が変わっていないか確認することも大切です。
「作成はまとめて、公開は予約。重要な内容は公開前に再確認」という運用にすると、SNS担当者の負担を減らしながら、安定した情報発信を続けやすくなります。
まとめ
PC・Web版Xで予約投稿する基本的な流れは次のとおりです。
- 「ポストする」から投稿内容を作成する
- 投稿作成画面下部のカレンダーアイコンをクリックする
- 投稿したい日付・時刻を指定する
- 「確認する」をクリックする
- 内容と日時を確認して予約を確定する
予約した内容を確認するときは、「ポストする」→ 投稿作成画面右上の「下書き」→「予約済み」と進みます。
ここを覚えておけば、「ちゃんと予約できているかな?」「何時に設定したかな?」と思ったときにも確認できます。
Xを仕事で利用している方は、予約投稿と予約内容の確認方法を覚えておくと、日々のSNS運用が少し楽になります。
参考情報
※本記事は2026年9月時点のX公式ヘルプ等をもとに、PCのWeb版Xにおける一般的な操作方法を分かりやすくまとめたものです。Xの仕様変更、アカウントの種類、利用環境等によって、ボタン名・アイコン・画面表示・利用できる機能が変更される場合があります。







