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パートで働く妻の扶養の範囲
妻はパートでいくらまで働いたらいいの？という問い合わせがあります。
パートで働く場合、税金・社会保険の扶養と年収の範囲が気になります。
妻の年収と扶養の関係を表にまとめました。
妻の収入の壁
| 妻のパート収入の壁 | 税金・社会保険の扱い |
| 100万円 | パート収入が100万円を超えると住民税がかかります。 （パート収入が100万円以下であっても、お住まいの市区町村によっては住民税（均等割）がかかる場合があります。） |
| 103万円 | パート収入が103万円以下の場合は、所得税及び復興特別所得税はかかりません。 また、103万円以下の場合、夫は満額の配偶者控除を受けられる。 |
| 106万円 | 夫が、従業員 501人以上の企業に勤務するなどの条件に該当し、パート収入が月額8.8万円以上の場合、社会保険料の支払いが発生する。 |
| 130万円 | 年収130万円以上で、夫の社会保険の扶養から外れ、保険料を支払いが発生する。 |
| 150万円 | パート収入が150万円以下の場合は、夫は、満額の配偶者特別控除を受けられる。 |
| 201万円 | パート収入が201.6万円以上の場合、夫は配偶者特別控除を受けられない。 |
出典：国税庁ホームページ(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/koho/kurashi/html/02_2.htm、https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1800.htm)
および
厚生労働省ホームページ（https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/2810tekiyoukakudai.html）を加工して作成
